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【誕生色】紅梅色
【色言葉】愛情・安定・女性らしさ
【パーソナリティー】愛に満ちあふれた女らしい人
【パーソナルカラー】スプリング

紅梅色は伝統色のひとつです。梅は奈良時代に中国より日本に伝来とありますが、その前の時代聖徳太子が隋に使節を送ったのが遣隋使なので、その時仏教やそのほかの中国文化と共に梅も日本に渡ってきたのかなとかってに推測してますが、その時の梅は白梅でした。

時代が平安時代になると紅梅が入ってきます。その後遣唐使が廃止され、大陸の文化が入らなくなり日本特有の文化が花開くのですね~ワクワク

平安貴族の女官たちの衣装と言えば十二単ですが、重ねの色目の名前に紅梅があります。紅と蘇芳色を合わせたというので結構派手目の合わせです。
重ねの色目についてももう少し勉強し書いていきたいです。

令和の名前も梅とかかわりがありますが、当時のお花見と言えば、梅の花。
あでやかな装束の貴族たちと梅の色合いはともに派手。当時の貴族女性たちは日中の華やかな色と夜の闇の色みの無い極端な色の世界に住んでいたのだなと想像しつつ清少納言や紫式部の作品を読み直そうと思うのでした。