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【誕生色】柳茶
【色言葉】楽しい・大雑把・開放
【パーソナリティー】しきたりに束縛されない人気者
【パーソナルカラー】オータム
 
柳茶は、茶がかかった灰色をおびた鈍い黄緑色 のことです。黄みと灰みが加わった江戸中期に生まれた色名。でた!江戸時代の四十八茶百鼠のひとつ!

沢山の茶と灰色が江戸時代に色名として誕生しました。色名に使われるものは身の回りの自然の色や鉱石動物などがあります。柳も江戸時代には柳は身近な樹木でした。ですので他にも柳煤竹、柳鼠など、昨日の裏葉色も柳の葉の裏側の色をさします。

この柳、時代劇の江戸の川辺のシーンではよく登場してます。船着き場や河原シーンでからなず、ゆらゆらと葉が揺れててますよね。そして幽霊は柳の木のそばにそっと立っているそんな掛け軸も思い出します。

昔は今のようなコンクリートの防波堤がないので川の氾濫や洪水で土手がくずれ氾濫するのを防ぐため水辺に植えられていたそうです。なので川の近くには柳の付く地名が多いいそうです。色や地名、苗字などその土地の歴史や生活が垣間見えます。

パーソナルカラーはオータムカラーです。江戸時代の庶民が微妙な色差を楽しんだようにオータムタイプさんは茶色を楽しんでみてください。