今年の三人展は当初9月に予定していましたが、コロナ緊急事態宣言の為
10月18・19日に延期。

だいぶコロナによる新しい習慣にはなれてきましたが、仕事となると
なかなか計画通りにいかないな~と感じることが多いです。

しかし、二日間オリエンタル和装にご興味のある方々に足を運んでいただき
実物を見て説明したりと楽しくご案内することができました。

今回の三人展のテーマは鹿鳴館スタイル
時代は江戸末期から明治大正へと移るころ。
西洋の文化が日本にもたくさん入ってきていたころです。

男性は着物にちょんまげから散切り頭にスーツ、女性も和装から洋装へと
変化していきながらもまだまだ和の文化が多く残るそんな
和洋折衷の時。

貴婦人たちがドレスに身を包みつつ和のテイストもなんとなく感じる
そんな時代をイメージし

一枚は昭和初期の花嫁の黒振袖をオリエンタル和装にしてみました。
スタイルはクィーンスタイルでデコルテや肩・二の腕を隠すタイプです。

アクセサリーには黒のベロアにカメオが施されたチョーカー
貴婦人スタイルです。

もう一枚は新しい振袖ですが、柄がオリエンタル調ですので
ゴールドのコードネックレスを首に巻いてみました。
個性的なスタイルです。

どちらも大人の女性がパーティーに出席する時に身に纏っていかれると
注目の的になりそうです。

どなたかクリスマスパーティーにいかがかしら?