着物の柄は、季節感を表現する重要な要素。今のシーズンでは紫陽花がぴったり！

紫陽花は梅雨時に美しく咲き誇る花であり、その鮮やかな色合いや涼しげな雰囲気がとくに浴衣の柄に取り入れられています。 そして浴衣は梅雨の時期である6月から7月に着ることが一般的。紫陽花の見頃に合わせて浴衣を着用し、梅雨の美しい自然と一緒に楽しめると良いですね。

浴衣は、綿など軽やかな素材と襟元や袖口から風が入り涼しく、見る人にも涼しげな印象を与えてくれます。浴衣の色みも藍色や紺色や浅葱色など寒色系と言われる色使いがされている為涼やかな印象があります。

そしてみんな青が好き。毎年好きな色の統計を調査している機関がありますが、私も毎年学校の授業で好きな色アンケートを実施していますが、かならず青は上位にランクインしています。 紫陽花の色も青紫からピンク、白と様々な色がありますが藍色の浴衣に同系色の青紫は見た目も涼やかで素敵なコーディネートになりそうです。

今年の夏は紫陽花柄の浴衣を身にまとい、花火大会や夏祭り、レジャーなどのイベントに参加したいなと思っていたところ、私の住む沼津市の千本にある沼津俱楽部が6月15日にリニューアルオーブンするとのこと！さっそく友人とランチに行く計画が持ち上がっていましたので、お店にドレスコードを問い合わせしました。すると浴衣でもOKですよとのお返事をいただき、沼津倶楽部で浴衣でランチ今からワクワクです！

浴衣はカジュアルな装いですので格式の高いレストランや会場では浴衣はＮＧの所もありますので事前に確認するとよいですよ～。さらに浴衣OKでも素足はダメとかありますので浴衣用の靴下みたいな足袋があるといいですね！冷房の冷え対策にもなります。

みなさんも紫陽花の美しさを楽しみながら、季節感を早めて浴衣の着用を楽しんでください。